陸上水槽で生産された稚魚は3cm程になると船で奄美事業場に運ばれ、約2ヶ月間暖かい南の海で育てられます。その後和歌山に再び戻され、養殖用種苗として出荷され、2年で約1.2㎏に成長します。
1973年 世界で初めて人工ふ化に成功
1983年 世界で初めて完全養殖に成功
大量種苗生産が可能になり、養殖生産量も増えてきています。西日本各地で養殖されるシマアジ種苗の約7割を近畿大学が生産しています。