養殖の歴史

1976年
瀬戸内海栽培漁業協会が試験的に取り組む
1980年
各府県で主として放流用種苗の生産が始まる
1985年
近畿大学で生産が始まる
1990年
養殖用種苗として3万尾を生産
2003年
選抜育種で2年で200gの成長を記録

養殖方法

本来は夜行性の魚ですが、人工生産魚は日中でも活発に配合飼料を食べます。底魚で殆ど泳ぐことがないので、浅い水槽でも飼育でき、広い水槽で飼育しても限られた狭い場所に密集する傾向があります。冬に水温が下がると殆ど餌を食べず、じーっとしているので給餌は週に1~2回程度。一方、高い水温が続いても弱ってくるので、水温管理には注意が必要で、養殖適温は23~25℃。

生産現場の様子

水深の浅い水槽で配合飼料を給餌しています。

うまいね

生産履歴