春から初夏にかけて水温21〜25℃で産卵します。マダイやヒラメなど他の養殖魚種に比べて卵が小さく、孵化してくる仔魚も小さいため、卵からの飼育が難しく、小さなサイズの動物プランクトンを与えて大切に飼育します。稚魚期以降はウイルス性神経壊死症という病気にかかりやすいので、飼育水に殺菌したものを使用したりして病気の感染を防いでいます。