近大マダイは選抜育種による品種改良の結果、成長が早く、優れた形質をもったマダイです。またストレスを軽減させるため低密度養殖とすることで綺麗な魚に仕上げています。飼料にはハーブやゴマ油を添加しています。
マダイは通常は春に産卵しますが、近畿大学では春と秋の年2回採卵し種苗生産を行います。 こうすることで1年中同じサイズの養殖マダイを流通させることが可能になります。